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放射性ヨウ素から身を守るためには?

※「内部被爆は速やかな除染が必要」からの続きです。

通常は数日で排出されます
放射性物質が体の中に入ってしまった場合には、それが体内に留まる限り被爆を続けることになります。

ただ万が一、体の中に入ってしまったような場合でも、通常は幾日か経過すれば尿や汗と一緒に排出されることになります。


ところが放射性物質の中でも、放射性ヨウ素という非常に厄介なものがあります。放射性ヨウ素というのは、人の体の中の甲状腺に蓄積されやすいという特徴があります

そのために、甲状腺機能の低下であったり、あるいは甲状腺癌の元凶となり得るわけです。このことはマスコミなどにも大きく取り上げられていましたね。


要素が蓄積されやすい甲状腺
元来、甲状腺にはヨウ素が蓄積されやすいという性質があります。その性質を利用して、甲状腺を常時ヨウ素で一杯にしておけば放射性ヨウ素は蓄積されることなく、体の外へと排出されることになります

このような形で、体の中で応急的に利用されるヨウ素が安定ヨウ素剤なわけです。この安定ヨウ素剤の利用に関しましては一般的な放射能対策の一つとして認識されるようになりました。


ただ、理屈から考えましても、甲状腺は放射性ヨウ素よりも先に安定ヨウ素剤で満たされている必要があります。

安定ヨウ素剤を事前に服用しておけば、放射性ヨウ素が入り込んできても、甲状腺に蓄積されることなく排出されますが、放射性ヨウ素が先の場合は当然、その効果には疑問符がつくわけです。


結局は、放射能対策としては内部被曝を避ける事が最も大切であるということになります。

また、放射性物質はヨウ素だけではありません。当然病院などでの治療は、その核種にマッチした薬を使うことになります。



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